労務診断等
職場の人事・労務・コンプライアンス診断
Ⅰ.診断の目的:
近年、企業のコンプライアンスは重要視されているが、職場の人事・労務コンプライアンスの取り組みは不明確といわれています。そこで、診断を実施して企業がコンプライアンスを現実的に機能させるには、どのような課題があるのか明らかにします。
Ⅱ.診断項目は、次の内容となっています。
(1)人を採用するとき
(2)労働条件の明示
(3)雇入れ時の健康診断、安全衛生教育
(4)労働者名簿、賃金台帳の備え付け等
(5)就業規則の作成・届出
(6)労働時間管理、休憩・休日
(7)労働時間外労働・休日労働の労使協定(36協定)
(8)年次有給休暇の付与・管理
(9)一般健康診断(定期・特定業務等)・ストレスチェックの実施・安全衛生管理体制
(10)ハラスメント方針・相談体制
(11)育児・介護休業関連の定め
(12)定年・退職・解雇
(13)帳簿等(管理と保存)
(14)労働保険・社会保険
(15)パートタイム・有期雇用労働法
(16)男女雇用機会均等法
(17)次世代育成支援対策推進法
(18)女性活躍推進法
Ⅲ.実施方法
① 事前打ち合せ
② 診断に必要書類の準備
③ 診断の実施
④ 診断の報告
⑤ 改善の助言、アドバイス